アルコール検知器の違い

白ナンバー事業者でも業務前後のアルコールチェッカーを使った酒気帯び有無の確認が2023年12月1日から義務化されました。このアルコールチェッカーに内蔵されているセンサーは、精度を維持するために定期的なメンテナンスや調整が必要です。この調整作業のことを校正といいます。

道路交通法上、アルコール検知器は「常時有効に保持する」と定められています。「常時有効に保持」とは、故障なく検知器が正常に作動する状態で保持しておくことを指します。そのため校正を怠ると法令違反になりますので適切に校正、または買い替えが必要になります。

校正のタイミングは?

センサー寿命は製品ごとに異なり、校正の目安は、使用期間は半年〜1年半程度、使用回数上限は1,000回〜数万回程度と幅があります。まずは使用中のアルコールチェッカーの寿命を把握することが大切です。

また、製品によって使用期間または使用回数が超過した場合には校正ではなく、買い替える必要があるものもあります。それなりの数をそろえなければいけない場合は納期等にも注意が必要です。どの製品であっても1年前後で校正は必要になりますので、管理や校正にかかる手間・コストを鑑みて選ぶと失敗が少なくなります。

弊社で取り扱っている「KAOIRO+」の場合、「1年間または20,000回測定」で、センサーの交換対応を含むアフターサポートサービスもございます。買い替えのご検討やご不明点等ありましたら、お気軽にご相談ください。

関連製品

KAOIRO+
顔認証付きアルコール検知器(チェッカー) KAOIRO+
非接触AI検温モニター KAOIRO

Follow me!