近年顔認証を利用したサービス等をよく見かけます。身近なところだとスマホのロック解除等、多くの人が何気なく利用するほど普及しています。また、その他にも出退勤管理や学校での出席確認、コンサートなどでの本人確認等、セキュリティ性の高さからさまざまな分野で活用されています。この記事では顔認証システムのメリットをご紹介しています。ぜひ会社や学校での導入を検討する際の参考にしてください！
セキュリティレベルが他に比べて高い
顔認証はいわゆる生体認証の一種ですが、指紋や静脈認証に比べ誤認率が低く精度が高いとされています。当然、製品によって認証精度は異なりますがそのセキュリティレベルの高さが注目され、現在様々な分野で活用されています。
ICカードやカギを使った方式の場合、紛失や盗難のリスクがありますが、顔認証システムにおいてはそのようなことは起こりません。また、他人のカードを使って本人確認をする「なりすまし」も防げるため利用法次第で高いセキュリティレベルを保てます。
リアルタイムに認証結果を確認できる
アナログな方式で入退室の管理等を行っている場合、その記録をリアルタイムに確認するにはその場にいる必要があります。顔認証システムの場合認証時の顔写真と同時に誰が認証したかを他の場所にいてもすぐに確認することができます。
業務負担や手間の軽減
ICカードやカギを利用している場合、「誰が持っているか」「いつ貸し出したか」など、常に管理できるよう準備する必要があります。また、紛失した場合やICカードの刷新があった場合、多くのコストと時間がかかります。顔認証システムにはそのような物理的な物の管理が不要になるため、業務負担や手間を軽減することができます。
非接触認証であるため、衛生面でも優秀
認証の際、顔をカメラにかざすだけで利用できるため、感染症対策としても活躍します。画面に触れるなどの操作が必要ないため衛生的です。また、マスクをしたままでも認証できるので衛生的かつスピーディーに認証を行えます。
最後に
いかがでしたでしょうか？顔認証システムの高いセキュリティレベルや利便性をご紹介しましたが、実際に導入を検討される場合はできるだけ具体的に運用面も想定しておくことが重要です。弊社でも顔認証システムの取り扱いはありますので、ご質問等ございましたらお気軽にご相談ください。
