WHOがコロナワクチン接種に関する新指針を発表しました。新指針では人口の多くが「すでにコロナワクチンを接種している」「以前に感染したことがある」など、各国の免疫状況を考慮して改定しています。
重症化リスクに応じた優先度について
今回発表された新指針では、重症化リスクに応じて3つのグループに分けた考え方を示しています。また、リスクの低い青少年などのワクチン接種に関しては各国特有の状況を考慮し判断すべきとしています。
優先度 高 | もっとも優先度の高い高齢者や妊婦、基礎疾患のある人など感染リスクが高い人は半年から1年ごとに定期的な追加接種を推奨するとしています。 |
優先度 中 | 健康な成人と健康上のリスクがある青年・子供については一回の接種を推奨していますが、二回目以降の接種については公衆衛生上の観点から推奨していません。 |
優先度 低 | 生後6ヶ月から17歳の健康な青年・子供への接種は新型コロナに対して有効ではありますが、感染した場合の各国の負担や費用対効果等を考慮して実施すべきとしています。 |
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