Windows10のサポートが2025年10月14日に終了します。皆様Windows11の手配はもうお済でしょうか?まだの方は余裕をもって更新の手配を行った方がいいかもしれません。一部の教育機関ではWindows10のパソコンをサーバーにログインさせないという方針が出ています。サポートが終了することでセキュリティが脆弱になるため、現在の環境でそのまま利用することが難しくなります。
Windows7サポート終了時も品薄に
出典:パーソナルコンピューター国内出荷実績|一般社団法人電子技術産業協会ホームページ
Windows7のサポートは2020年1月14日に終了しました。上のグラフの通り、2019年第3四半期の駆け込み需要の際、この時点での国内出荷台数が過去最高を記録しています。この時はパソコンを仕入れるにも通常より納期が長い、または予想できない状態が続いていました。更新需要の急激な増加のためにパソコンや関連製品の供給が間に合わない事態も発生していました。
また、現在はGIGAスクール構想における一人一台端末の取り組みも広まっているため、この端末についても更新や新規入学者の新しい端末の手配などが発生することから2月~4月も通常より手配に時間がかかるなど混乱が予想されます。
利用中のWindows10をWindows11へアップグレードすれば大丈夫?注意点も
パソコンを買い替えなくてもWindows10のパソコンであればWindows11へ無償でアップグレードを行うこともできます。現在お使いのパソコンが対応機種であれば可能です。メーカーサイト等で確認できます。アップグレードの手順に関してはMicrosoft公式サイトや各パソコンのメーカーサイトでも紹介されているのでそちらをご覧ください。
しかし、実施にあたっては注意も必要です。
Windows11に対応していても「Windows10をWindows11にアップデートした場合」は動作を保証していないソフトウェア等も存在します。いざ、Windows11にアップグレードしても業務に支障が出るようでは元も子もありません。アップデートを実施する場合は現在使っているソフトウェアや周辺機器・環境等で問題なく動作するか確認してから行いましょう。
そもそも、Windows10のパソコンということはすでに利用開始から数年が経過しているわけですから、いずれ買い替えが必要になりますのでこれを機に新しいパソコンの手配を検討してみてはいかがでしょうか。
パソコンの更新・キッティング、LAN環境の整備などご相談ください!
弊社ではパソコンの手配からキッティングその他利用環境の整備など承っております。些細なことでも結構ですのでお困りごとなどございましたら是非一度ご相談ください。