エアコン

3月に請求される電気料金を大手10社が発表しました。そのうち5社(北海道電力7円、東北電力47円、東京電力72円、中部電力133円、沖縄電力21円)が値上がりを発表していると報じられています。要因は燃料原価の値上がりだそうですが、まだまだ寒い時期ですので暖房は欠かせません。

空気を循環・加湿して電気代を節約

エアコンの場合、一般的に冷房よりも暖房の方が電気を多く消費します。外気温と室温の温度差が大きいほど電気代がかかるとされています。夏の場合は外気温が33℃の日に室温を27℃にしようとすると外と室内で6℃差ですが、冬の場合は外気温が8℃の日に室温を20℃に温めるとその差は12℃となります。20℃でも十分暖かいとは言えませんが温度を上げるほどに電気代がかかってしまいます。

できるだけ電気料金を抑えて効率的に室内を温めるには、空気を循環させることが重要です。暖かい空気は上にたまりますので、エアコンの風向きを下に向けるだけでも体感温度が変わります。ま扇風機やサーキュレーターなどで室内の空気を書きますことで足元の冷えを抑えることができます。また、エアコンの設定温度ばかりではなく加湿をしっかり行うことで体感温度が大きく変化します。

風邪などで体を壊しやすい季節ですので、電気代が気になってもむやみに設定温度を下げるのではなく工夫して快適に乗り越えましょう。

Follow me!