東京都の10月16日~22までにおけるインフルエンザの1定点医療機関あたりの報告数が「21.74」となり、前週の「16.19」から大きく増加しています。
1定点医療機関あたりの報告数が注意報や警報の目安として用いられます。注意報が「10」、警報が「30」を目安としていることからも今回の東京都での大幅な増加に警戒が必要なことがわかります。
また、今年はインフルエンザが収束していない状態が続いおり、東京都以外の都道府県でも早期流行を警戒しています。全国の感染状況でみると昨年の同時期における報告の総数「97」に対し今年は「54,709」となっています。警報にこそ至っていませんが早めの予防接種や感染対策を行いましょう
参考:国立感染症研究所 (niid.go.jp)
参考:厚生労働省 (mhlw.go.jp)