最近何かと話題の「Chatgpt」。OpenAIが2022年11月にリリースしたチャットボットで、リリース後わずか5日でユーザーが100万人を突破したり、Microsoftが巨額の投資を発表しりと話題に事欠きません。
Microsoftは今月に入り、そんなChatgptの開発元であるOpenAIのLLM（大規模言語モデル）を搭載した検索エンジン「Bing」とWebブラウザー「Edge」を発表しました。招待制のアーリープレビューではあるもののチャット形式の検索エンジンを体験することができます。
新しい「Bing」とは？
Bingといえばおなじみの検索エンジンですが、今回発表された新しいBingはMicrosoftが開発した「Prometheus」という独自のモデルが採用されています。OpenAIの次世代LLMと従来のBingがもつインデックスやランキング、回答結果などのバックエンドパワーと組み合わせたもので、「Chatgptよりも強力」と評しています。
これまでと同様の検索方法も利用できるうえ、検索・ブラウジング・チャットを一つにまとめることで、統合的な体験を実現するとしています。また、旅行日程の計画や購入する商品の検討等チャットで会話をするように探していくことができ、新しい検索の形を体験することができます。
