秋の全国交通安全運動にあわせて飲酒運転の怖さなどを知ってもらう催しが昭和町で開かれたことがニュースになっていました。南甲府警察署が昭和町の大型ショッピングモールで催したもので、飲酒状態を疑似体験できるゴーグルをつけてボールを狙った方向に投げたりするものだったそうです。

このニュースにある飲酒運転を疑似体験できるゴーグルというものを知らなかったので調べてみるとほろ酔い・酩酊状態、昼間・夜間等様々な状況を再現するゴーグルがあり、視界の不明瞭さや平衡感覚が狂っている感覚を疑似体験できるもののようです。

購入も可能ですが県や市で貸し出しを行っているところもあるようです。また、当然つけた状態で車を運転するわけにはいきませんが、体験ゴーグルを装着した状態で実際に車を運転する講習を行っているドライビングスクールなどもありました。

飲酒運転を絶対にしない、というのは当然として飲酒運転に至るのは大丈夫だろうという気のゆるみによるところが多いものです。お酒で気が大きくなっている時にも冷静になれるよう一度体験してみて「危険」ということを実感してみるのもいいかもしれません。

参考:飲酒状態体験ゴーグル・飲酒運転教材・Fatal Vision|3B Scientific

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