2月10日、文科省が卒業式でのマスクの取扱について方針を発表しました。
節目に当たる卒業式の教育的な意義、重要性を鑑み、児童・生徒及び教職員においては式全体を通してマスクを着用せず出席することを基本とするとしています。そのうえで、実施にあたっての基本方針を定めています。
児童・生徒及び教職員
式典全体を通じてマスクを外すことを基本とする。
・入退場
・式辞、祝辞等
・卒業証書授与
・送辞、答辞 など
※国歌・校歌等の斉唱、合唱等や複数の児童、生徒による呼びかけを行う際などはマスクを着用などの感染対策が必要
来賓、保護者等
・マスク着用
・座席間で触れ合わない程度の距離を確保
・参加人数制限は不要
・児童、生徒の入退場時は外してもよい
ただし、実施に当たっては換気対策機器などを利用した効果的な換気の実施や、咳エチケット、手指消毒・手洗いなど必要な感染対策を講じることや、参加者の健康状態によっては参加を控えるよう徹底する、など留意事項の確認についても呼びかけています。
また、3月 31 日までの年度内における卒業式以外の学校教育活動においては、従来どおりメリハリのあるマスク着用を呼びかけており、4月1日以降の学校教育活動ではマスク着用を求めないことを基本としますが、これらに関わる留意事項については改めて通知するとしています。
参考:幼小中高・特別支援学校に関する情報:文部科学省 (mext.go.jp)
参考:大学・大学院・高専に関する情報:文部科学省 (mext.go.jp)